活動報告

2016.10.12  八ツ場ダム事業費増額 「国民・県民の理解得られない」


 12日の県議会本会議で、八ッ場ダムに関する知事提出議案と、議員発議による意見書案が、自民党公明党などの賛成多数で可決されました。日本共産党は、同ダムの本体工事中止を強く求めました。
 同ダムの事業費を大幅に増額する基本計画変更への承認案について、伊藤祐司県議は、前回の変更時に「事業費の増額は必至の情勢だ」と指摘した通りになったと批判。利水・治水面で必要性が薄れるばかりか、建設費が他の治水事業推進の足かせとなり、水道料金値上げの原因となっていること、そもそも災害を誘発させかねないダムであることを改めて指摘し、計画変更には同意できないと主張しました。
 同ダムの早期完成と道路整備の予算確保を求める意見書案について、酒井宏明県議が討論。資材高騰や労務単価の上昇、地すべり対策費の増大など、前回変更時に十分予測できたことであり、今になって720億円もの増額、県負担も33億円増となることに、国民・県民の理解は到底得られないと批判しました。
 その上で、「ずさんきわまりない同ダム建設をごり押ししてきた歴代自民党政権と、追随してきた県政の責任を免れることはできない」と指摘し、ダム事業と切り離した生活再建をすすめるとともに、本体工事を速やかに中止するよう求めました。

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