活動報告

2016.12.15  第3回後期定例会が閉会/酒井県議が反対討論 

 県議会第3回後期定例会は15日、一般会計補正予算などを賛成多数で可決し閉会。日本共産党は、議案と請願審査結果の一部について反対。酒井宏明県議が討論に立ちました。
 人事委員会勧告等にもとづく給与改定について、一般職員の月例給や期末・勤勉手当引き上げについて「当然のことだ」と賛意を表明しましたが、同議案に含まれる知事等特別職の期末手当引き上げまで連動して増額する道理はなく、便乗した引き上げだと批判。同日議員発議で提出された県議の期末手当を引き上げる議案についても反対しました。

◇危険なオスプレイの訓練は認められない
 県平和委員会が提出した、県内でのオスプレイ演習中止や日米共同訓練中止を政府と米軍に求める請願が「実施困難」として不採択になりました(共産党とリベラル群馬が不採択に反対)。酒井氏は、13日に起きた沖縄でのオスプレイ墜落にふれ、「こんな危険なオスプレイが群馬上空で訓練するなど到底認めるわけにはいかない」とのべて採択を主張しました。
 この請願についてはリベラル群馬も不採択に反対する討論を行い、「県民の安心安全を守ることは県の最大の責務。住民の声を聞く姿勢が必要だ」と指摘して継続審議を求めました。

◇追悼碑撤去は県の人権・平和行政を否定するもの
 群馬の森にある朝鮮人犠牲者の追悼碑の設置期間更新を求める請願も、同様に不採択に。酒井氏は、追悼碑撤去の動きの背景に、ヘイトスピーチを繰り返してきた一部右翼団体の執拗な働きかけがあることを指摘し、「理不尽な要求に県が屈し、同調し、県民共同の財産を撤去することは、県がつくりあげてきた人権・平和行政を否定するものだ」と批判しました。
 30人学級の拡充など、群馬の子どもたちにゆきとどいた教育をすすめる請願について、全学年での実現、教職員増員、特別支援学校への「設置基準」創設など、どれも喫緊の課題だと指摘し採択を求めました。また、私学の授業料への県単独補助がない3県に群馬も入っていることを指摘し、早急な実施を要求しました。
 保育士の処遇改善と職員配置基準引き上げ等を求める請願に対しても、保育士不足や待機児解消など、深刻な事態を解決するためにも必要な財源を安定的に確保することが必要だと強調。学校給食費無料化を求める請願も採択を主張しました。

討論の全文はこちら


主な請願の審査結果
◇米軍・自衛隊の演習中止を求める請願…不採択
◇朝鮮人犠牲者追悼碑の設置更新を求める請願…不採択
◇八ツ場ダムの基本計画変更に同意しないよう求める請願…不採択
◇保育士の処遇改善・配置基準引き上げ、財源確保を求める請願…継続
◇ゆきとどいた教育をすすめる請願…継続
◇TPPを批准しないことを求める請願…継続
◇農業者戸別所得補償制度復活を求める請願…継続
◇所得税法第56条廃止を求める意見書採択を求める請願…継続





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