活動報告

2017.02.20  第1回定例会開会/3月1日酒井県議が一般質問  

 第1回定例会が開会し、2017年度一般会計当初予算案などの議案が提出されました。
 コンベンション施設整備推進や「7つの交通軸」、八ッ場ダムに巨額の税金を投入する姿勢は変わらず、仕事づくりと就労支援もコンベンション頼みの予算案です。
 大澤正明知事は重点施策として「子どもたちのための施策充実」を強調しました。その中身は、伊勢崎特別支援学校での重複障害児受け入れや、定時制・通信制高校全校へのスクールカウンセラー配置など、一定の前進はありますが、貧困世帯の子どもの学習支援や居場所づくりへの支援は4カ所増えたのみ(7→11)で対象も中学生に限られたままです。
 保育士の処遇改善支援事業(経験7年以上=月額4万円、3年以上=同5千円を給与に上乗せ)も盛り込まれましたが対象者は12日間の研修受講が必須のうえ受講への補助は2日分のみ、人手不足などに悩む保育現場の実態に見合った内容であるかなど問題や疑問点も多く含まれています。
 県立高校と市町村立小中学校・特別支援学校の職員定数削減や県立大学法人定款制定などの条例案も出されました。
 会期は3月22日(水)までの31日間。日本共産党は、酒井宏明県議が1日に一般質問します。
 

 

 

 



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