活動報告

2018.12.07  カワウ被害1億円 専門業者養成やドローンの活用を 

 カワウによるアユなど川魚の被害は、年間100トン、1億円以上に達しています。対策として、シャープシューティング(空気銃)による捕獲が効果を上げていますが、県は、高度な射撃技術を要するとして、滋賀県の専門業者に1000万円で委託しているのが現状です。
 12月7日の環境農林常任委員会で、酒井宏明県議は、県内でも射撃技術者を養成していくべきではないかとただしました。
 県は、若い銃免許取得者の中から人選をすすめていきたいと答弁。酒井氏は、漁協がドローンを使ったカワウの生息調査を行っていることについて、国の交付金活用だけでなく、ドローン購入補助など県としてもしっかり支援策をとるよう求めました。
 県は、この調査方法は個体数の確認や追い払いの効果が高く、労力削減にもつながるとして積極的に協力していく考えを示しました。

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