寺子屋心理カウンセリングルーム
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心理カウンセラーに関する基礎知識

  心理カウンセラーの話の聴き方
私は、一般的な会話での話の聴き方と心理カウンセラーの話の聴き方との違いについて「カウンセリングでは相手の言っていることではなくて、言わんとしていることを聴きます」と説明しています。

もう少し違う表現だと、相手の気持ちを聴くということでもあります。

「寺子屋心理カウンセリングルームの特徴」の項目でも書きましたが、「私と仕事とどっちが大事なの!」と言われたときに、一般的には「君」または「仕事」のどちらかを答えますが、相手の『淋しい』という(言わんとしている)気持ちに応えるならば「淋しい想いをさせてゴメン」となります。

人は本当に言いたいことはなかなか口に出さないものです。そして時には本当の気持ちとは違うことを口にします。

私は講座でこうした話をよくしているのですが、あるとき受講生の皆さんと講座の後に喫茶店でお茶のみ話をしていたら受講生の一人がこんな話をしてくださいました。

その方が親戚の法事に行ったときのことです。亡き父親の法事の後の食事の席で、長男と次男がケンカをはじめたのだそうです。きっかけは長男の方が遺産が多いということに対して次男が納得いかないというものでした。

その場にいた周囲の人たちは「欲の深い次男」という見方をしていて、次男の事を冷ややかにみていたそうです。

そのとき、その兄弟のいとこでもあった受講生は、講座での私の言葉を思い出して「あなたが本当に言いたいのは遺産のことではないのよね」と次男に言ったのだそうです。

するとその次男の方は、しばらく黙った後に自分の本当の気持ちを話してくれました。

子供のころから父親はいつも長男ばかりを可愛がり、次男の彼がどんなにがんばっても認めてはもらえなかったことや、父親の遺言も長男に多くの財産を残す内容であったことなど、最後の最後まで自分のことを認めてくれなかった父親へのやりきれない心の内を語ってくれた次男に対して、周囲の反応もそれまでのものとは大きく違っていたということでした。

コミュニケーションの大切さというのがよく言われますが、自分の尺度や価値観や表面的なことだけで判断せず、相手の気持ちを察することでずいぶん改善されるのではないかと思います。

それに、相手の気持ちを察することができると、自分自身もイライラしたり不快な気持ちになる頻度が減るのではないかと思います。

心理カウンセラーが心穏やかに相手の話を聴けたり、コミュニケーションをとれるのは、相手の気持ちに寄り添って聴いているからかもしれません。

カウンセリングの勉強は心理カウンセラーになるならないは別として生活の中でも生かせるので、お近くで学ぶことができるのであれば、ぜひ学んでみていただきたいなと個人的に感じています。
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