第4回NFS杯争奪全国鮎釣り選手権大会in大分 三隈川


日 時   平成22年9月4日(土)〜5日(日)

場 所   大分県日田市三隈川(支流、大山川・玖珠川)

後 援   大分県・日田市・日田漁業協同組合・日田商工会・日田市観光協会・滑C悠出版・大分合同新聞社・NHK大分放送局
       OBS大分放送・TOSテレビ大分・OAB大分朝日放送

協 賛   株式会社がまかつ 山本光学株式会社 (株)東眼鏡 北越産業株式会社 株式会社ボナンザ (株)サンライン
       奈良釣り具店 大倉釣り具店 松尾釣り具店 三和酒類株式会社 サッポロビール九州日田工場 NFS九州
       (株)おおやま夢工房 JAひたなし協同組合 シティーホテル「ソシア」

個人協賛 NFS大分県支部

開催にいたる経過について
日田市には大山川と玖珠川を支流として三隈川本流があります。会員の皆様は既にご周知の通り「大山川水増量運動」と言う長年に渡っての活動が行われています。
私たちNFS大分県支部校は、平成20年12月開催の「水郷ひた清流復活をめざして」市民総決起大会(主催 水郷ひた再生委員会)に向けた応援活動として全国の会員の皆様へ署名活動をお願いし、多数の署名を寄せていただきました。上記大会においては、野嶋理事長をお招きし「全国河川の状況」や「全国の川への取り組み」等々、500人を超える地元市民の皆様へ地元大山川はどうあるべきか等をお話をいただきました。
また、市長や関係者の方々との会議の中で、この活動を支援するために、平成22年開催の「第4回NFS杯争奪全国鮎釣り選手権大会」を日田市で開催する旨を公表されました。
そこで、昨年の第3回福島大会に大分県支部校役員と日田市の関係者を含めた6名が下見を兼ねて大会に参加させていただきました。
大分大会を無事に成功させるため、年明け早々から本部役員ご指導のもと、支部校役員、日田市職員、NPO大山水環境アスリート理事長、森様にもご協力いただきながら準備を進めてまいりました。
今回の大会は、「大山川水増量運動」の啓発運動として平成19年より開催されております「水郷ひた 市長杯争奪大山川鮎釣り大会」(野嶋理事長と市長発案で始められた大会)を支援するため同時開催としたため特殊な開催要項となり、皆様方には大変ご迷惑をおかけいたしましたことを、この場をお借りしお詫び申し上げたいと思います。


DVD撮影

平成22年10月3〜4日(金、土)8時から :三隈川TDK裏河川  最高気温 38度 晴れ

連日の猛暑と建網漁の影響で、友釣りにとっては最悪の状況のなかDVDの撮影が行われました。
3日の午後から、遠路遥々お越しいただいた福島の山田親子(3代)一側おじいちゃん、訓久パパ、悠希江ちゃんの出演です。物の見事おじいちゃん、パパを寄せ付けず悠希江ちゃんの大勝利で3日の撮影を終了しました。
翌日の午前8時から撮影開始、先ずは野嶋理事長と達富允彦さん(関西京都)との試合形式での撮影開始、続いてNFS若手を代表して田嶋副理事長など4名、女性の川出、松田さんのお二人、九州の若手も出演し多のご出演をいただきました。午後からは佐藤日田市長や小埜商工会会頭、森水環境アスリート理事長がご出演いただきましたが、特筆すべきは、生まれてこの方鮎釣りを一度も経験したことない佐藤陽一日田市長が野嶋理事長指導のもと27,5センチの大鮎を見事に釣りあげました。市長曰く「人生の中でこれほど興奮した経験はない。一生の思い出となりました。有難うの言葉を言いたい。」と言い残し無事に撮影を終了しました。


前夜祭

平成22年10月4日(土)18時から :シティーホテル「ソシア」2階 天領の間

日田市元町にある、シティーホテル「ソシア」2階 「天領の間」において会員、来賓合わせて90人のご出席をいただき盛大に開催しました。
小野大分県支部長の開会の挨拶に始まりNFS理事長野嶋玉造様より今回の日田で開催する旨のお話や、NFS学生としての心構えなどご挨拶をいただきました。引き続きご来賓の佐藤陽一日田市長、小埜澄夫日田市商工会会頭など歓迎のご挨拶をいただきました。
続いて、「水郷ひた再生員会」園田理事長の乾杯で招宴が始まり、アトラクションとして「ひた祇園ばやし」で景気づけ、三和酒類の若林武営業部長から「いいちこ」の差し入れをいただきながら競技委員からの大会要項の説明や運営委員から諸々の詳細な説明を受けまた。恒例の選手自己紹介では、大会での抱負や団体戦での決意を会員各々が特色あるお話と各県対抗戦の決意を述べ盛り上がりました。最後に福岡一己副理事長が、「明日の大会はNFS校生らしく頑張りましょう。」の言葉いただき一本締めでお開きとなりました。


大会

平成22年10月5日(日)6時集合〜13時まで
日田市大山町西大山B&G財団体育館前 : 三隈川流域全般(大山川、玖珠川)  最高気温 36度

早朝5時30分に日田市大山町西大山にあるB&G財団体育館前に集合、市長杯争奪大山鮎釣り大会との同時開催となりましたがNFS会員の皆様には全員ご参加をいただき感謝申し上げます。合同開会式終了後NFSメンバーは玖珠川と大山川の合流点右岸側に集合し記念撮影、その後オトリ配布し午前7時から大会開始となりました。

川の状況は高水温に減水、また立て網漁による鮎の脅え、釣り場の制限等で最悪の状況でした。しかし、さすがにNFS会員の皆様はこうゆう状況にもかかわらず自己記録を超える大型の鮎を釣上げたメンバーも・・・・・。また、オトリのみの方も・・・・!
全体的にみて、河川状況が最悪の中まずまずの釣果ではなかったかと思われます。

また今回は北は青森、南は台湾から総勢88名の会員が参加され大会を盛り上げていただきました。
今回の大会は特殊(合同大会)な大会でした。検量では大山大会が3匹重量でNFSは総引数と二段階の検量で会員の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。成績については下記成績表をご覧下さい。

また大会に到る経過の中でもお伝えしましたが、「大山川水増量運動」に端を発しその活動を支援するため会員皆様のご理解をいただきながら日田市で開催させていただきました。この大会が地元の皆様にとって今後の活動に大きな弾みとなる重大な大会となったことは間違いありません。野嶋理事長はじめ関係各位のご理解ご協力に感謝申し上げたいと思います。

大会開催にあたり地元日田市役所、日田商工会等等、また各メーカー、各釣具店様に対しご支援ご協力を心より御礼申し上げます。

大会本部
受付風景
集合写真
台湾の選手
検量風景
三隅川の鮎
団体優勝
団体準優勝
個人優勝・準優勝・三位
地元の炊き出し

成績表

個人成績 順  位 氏   名 支 部 名 匹  数
優 勝 佐々木 淳 岩手県支部 24
準 優 勝 張 鴻毅 台湾支部 18
3位 福岡 一己 愛知県支部 15
4位 飯塚 宏行 中国支部 13
5位 吉田  悟 岩手県支部 13
6位 柳楽 定伸 中国支部 12
7位 福士 浩司 青森県支部 11
8位 坪内  力 愛知県支部 11
9位 金子 勝則 福島県支部 10
10位 谷口 米生 関西支部 10
※ 規定により同数の場合は、3匹重量順とした
団体成績 順  位 支部校名 選 手 名
優 勝 岩手県支部 佐々木 淳 吉田  悟 吉田 國夫
準 優 勝 台湾支部 周  志圖 張 嘉? 張 鴻毅
3位 福岡県支部 平  祐二 田中 和美 佐竹 一憲
大 物 賞 3匹総重量 福島県支部 金子 勝則     750g

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