RaspberryPi2 on Windows10 IOT-Core

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(情報更新日:2017/08/10  カウンタリセット日:2015/07/31)



RaspberryPi2 を Windows10 IOT-Core で動かすにあたり、
様々な TIPS をメモしたものです。

〜細かい記事修正は随時行っています〜
(上の項目ほど新しい情報です)


【トピックス】

Windows IOT-Core 16257(開発版)(掲載日:2017/08/10)
VisualStudio2017 でのテスト(掲載日:2017/04/13)
Windows10 IOT-Core が 10.0.15063.0 に(掲載日:2017/04/11)
テキストファイル出力(14393.953)(掲載日:2017/03/28)
Windows10 IOT-Core が 10.0.14393.953 に(掲載日:2017/03/16)
Raspberry Pi2 初期設定(掲載日:2016/08/26)
VS2015環境再構築4(掲載日:2016/08/26)
VS2015環境再構築3(掲載日:2016/08/22)
VS2015環境再構築2(掲載日:2016/08/20)
VS2015環境再構築1(掲載日:2016/08/19)
Windows IOT-Core 更新(14393.67)(掲載日:2016/08/18)
GPIOエラー:.NET FW1.1が自動インストールされず(14393)(掲載日:2016/08/18)
Windows IOT-Core 更新 (14393)(掲載日:2016/08/10)
Windows IOT-Core 更新 (14393)(掲載日:2016/08/09)
テキストファイル出力修正版(10586)(掲載日:2016/02/05)
Windows10 10586 でフォルダ構成が変更に(掲載日:2016/02/03)
Windows10 10586でリモートデバッグできない件(掲載日:2016/02/02)
dir コマンド等について(掲載日:2015/08/21)
テキストファイル出力(掲載日:2015/08/20)
Windwos10 開発者モードの確認(掲載日:2015/08/19)
レジストリ制御(掲載日:2015/08/19)
デバイスドライバ制御(掲載日:2015/08/19)
デバイスモードの変更(掲載日:2015/08/19)
コピーコマンド(掲載日:2015/08/19)
各種ネットワークコマンド(掲載日:2015/08/19)
画面クリア(掲載日:2015/08/18)
OSバージョンの表示(掲載日:2015/07/31)
ブート設定(掲載日:2015/07/31)
シャットダウン(掲載日:2015/07/31)
ディスプレイ解像度の表示(掲載日:2015/07/31)
タスクスケジューラの表示(掲載日:2015/07/31)
プロセス(タスク)リストの表示(掲載日:2015/07/31)
スタートアップアプリの表示(掲載日:2015/07/31)
ローカルユーザ追加の方法(掲載日:2015/07/31)
パスワード設定の方法(掲載日:2015/07/31)
システム日時設定について(掲載日:2015/07/31)
マシン名を変更する方法(掲載日:2015/07/31)
ブラウザから設定画面を表示する方法(掲載日:2015/07/31)
IPアドレスを固定する方法(掲載日:2015/07/31)
PowerShellで接続する(掲載日:2015/07/31)


Windows IOT-Core 16257(掲載日:2017/08/10)

Windows IOT-Core 16257(開発版) がリリースされました。
・バグフィックス
・Cortana の音声認識の不具合改善
・多言語パッケージが利用可能に(IoTSettings.exeで変更可能)
・WIFI AP がパスワードなしで可能に
・ハードウェアによる「キーワード検知」が可能に

「FTP」は従来通り、起動時にデフォルトでは起動していません。
起動したい場合は「SH\PS」で「start ftpd.exe」としてください。
起動時に毎回FTPを起動したい場合は、
schtasks /create /tn “IoTFTPD” /tr ftpd.exe /ru system /sc onstart Schtasks /run /tn “IoTFTPD”
と入力してください。

VisualStudio2017 の方は、まだ未確認です。

Preview SDKについては、こちらをご参照ください。

-------------------------------------------------
//Preview SDK 16232 で追加されたもの
namespace Windows.Storage {
public sealed class AppDataPaths
public sealed class SystemDataPaths
public sealed class UserDataPaths
}
-------------------------------------------------


-------------------------------------------------
//Preview SDK 16232 で削除されたもの
namespace Windows.UI.Xaml.Automation.Peers {
public class TreeViewItemAutomationPeer : ListViewItemAutomationPeer
public class TreeViewListAutomationPeer : SelectorAutomationPeer
}
namespace Windows.UI.Xaml.Controls {
public class TreeView : Control
public sealed class TreeViewExpandingEventArgs
public class TreeViewItem : ListViewItem
public sealed class TreeViewItemClickEventArgs
public class TreeViewList : ListView
public class TreeViewNode : DependencyObject, IBindableIterable, IBindableObservableVector, IBindableVector
public enum TreeViewSelectionMode
public sealed class XamlBooleanToVisibilityConverter : IValueConverter
public sealed class XamlIntegerToIndentationConverter : IValueConverter
}
-------------------------------------------------


※追加されたものはアプリのPath等のようなので、テキストファイル出力が
 できるようになるといいですね。(時間がなくて試せていません)

※削除されたのは「TreeView control」関連のものですが、次のリリースで
 復活するそうです。


VisualStudio2017 でのテスト(掲載日:2017/04/13)

別にWindows10のPCがあったので、VisualStudio2017 でRaspberryPi2(10.15063.0)を
つないでテストしてみました。例によって HelloBlinky を動かします。
VisualStudio2017 は Community Version 15.1(26403.3) Release です。
プロジェクト内で、ターゲットを「15063」にすることができます。

C#のHelloBlinky は問題なく動作しました。ただしリモートコンピュータ名を指定し直し。
(あいかわらず、C#だと画面のLED点滅と実際のLEDの点滅タイミングがズレます)

C++も、不足ファイルのインストールでVisualStudio2017を再起動する必要がありましたが、
無事に動作しました。(C++は画面と実際の点滅表示のズレはC#より少ない感じです。
やはり処理速度はC++が速いですね)
こちらもリモートコンピュータ名を指定し直しました。

この状態で、下述のテキストファイル作成プログラムを実行したのですが、やはりテキスト
ファイルが見つかりません。フォルダーをローカルではなくてTMP指定するなど、いろいろ
試す必要がありそうです。見つからないのではなくて、記述不足で作られていないのかも。

もう1つ問題が。PC側のOSはWindwos10-Pro 10.0.14393 だったのですが、このままだと
VisualStudio 2017 のXamlデザイナーでレイアウトが表示されません。OSをCreator's
Upgrade(15063.138)にしないとです。この辺もテストしたいので、OSアップグレードしてみました。
.NET Core Universal Windows Platform は5.3.2 に更新しました。動作するものの、テキスト
ファイルは相変わらず作られません。StorageFolder の LocalFolder 指定を他のフォルダーに
変更しても、テキストファイルは作成されませんでした。webアクセスでも、PowerShellでも
それらしきファイルは見つかりません。
Blinky は C# も C++ も動作します。


Windows10 IOT-Core が 10.0.15063.0 に。(掲載日:2017/04/11)

Windows10 IOT-Core が 10.0.15063.0 になりました。

注意点としては、VisualStudio2015 の.NET-Core Platform を5.1.0→5.3.2に
アップデートすると、VisualStudio2017 でないと動作しませんので、アップデート
しないように。でも、現状ターゲットバージョンに「15063」が表示されません。
PC側もCreator's Update(Build15063)にしないとダメなのでしょうかね、
なんてことはないです。クロス開発環境ですから。不調の時は、RaspberryPi2を
再起動してみましょう。

また、以前から気になっていた点を書いておきます。
VisualStudio2015のプロジェクトの設定で、リモート接続の
「Authentication Mode」を「Universal(Unencrypted Protocol)」
に設定することです。(Python ではこの他に「Remote Port」を「5678」に)

またリモートデバッグは「msvsmon.exe」がプロセス一覧になくても、VisualStudio2015
から配置操作すると、自動起動します。起動後もプロセス一覧に「msvsmon.exe」が
表示されないことがあります。表示されないのに、動作するのはなぜ?
webアクセスで「Remote」メニューの「Enable Windows IoT Remote Server」はチェックON
にする必要がありますが、RaspberryPi2のHDMIからモニタを接続している場合は、
「Debug Setting」メニューの「Start Visual Studio Remote Debugger」を起動しても
しなくても、VisualStudio2015 からリモートデバッグはできるようです。

それから、15063 にしたら、下のテキストファイル出力で、結果のファイルが
見つかりません。なぜ? なぜか.NET Core Universal Windows Platform が
5.1.0 に戻ってしまっていました。5.3.2 はVisualStudio2017 用なので、少なくとも
5.2.3 にしておかないと。でも、これをやっても、テキストファイルができません。
RaspberryPi2 を14393 にもどすか、SDK Update で VisualStudio2015 を15063
対応にするかしないとですかね? SDK 10.15063.137 がリリースされています。


テキストファイル出力(14393.953)。(掲載日:2017/03/28)

Windwos10 IOT-Core 14393 のフォルダ構成です。
ブラウザでRaspberryPi2にアクセスし「AppFileExplorer」でフォルダーを
たどっていくと、アプリのところに行けます。

「\User Folders\LocalAppData\(AppName_ID)\LocalState」
が、テキストファイル出力のカレントディレクトリになっています。
ちなみに(AppName_ID) はアプリのIDです。
(アプリ名を選択すると、実フォルダー名(アプリID)に変換されるので便利です)

ここにテキストファイル出力 C# のサンプルを掲載しておきます。

CreateTextFile2MainPage_xaml.txt

CreateTextFile2MainPage_xaml_cs.txt

※上記サンプルは単純にカレントディレクトリに「sample.txt」を作成し、2行のデータを
書き込み、2行のデータを追加し、最終的に今までの結果を無視して2行のデータを書き込みます。
 なお、エラー処理や、2回目のクリックで実行抑止するようなコードは省略しています。

「sample.txt」をブラウザ接続で見つけられれば、保存や削除のアイコンがありますので、
処理できます。でも、なぜか Powershell 接続で探しても見つからないんですよね。

ところが、BlinkyCS(C#)では動作するものの、BlinkyCpp(C++)は配置エラーに。
仕方ないので、もう一度 VisualStudio2015 を修復インストールしましたが、直らず。
→修復インストールではなくて「LanguagePack」をインストールする必要がありました。
エラー表示は「フォールバック カルチャー "en" の...サテライトアセンブリが見つからない」
という何とも難解なものでした。最後に「アプリケーションの再インストールまたは修復を」
とあるので修復したのですが、英語リソースの不足によるエラーだったとは...(笑)

でも、まだエラーが。「DEP6701:予期しないエラー...ブートストラップに失敗しました」
「The 'ID' value is not specified.」。言語を「English」に変更し、環境を再起動
してもダメでした。やれやれ(笑)。
「.NET Core.UniversalWindowsPlatform」のバージョンが「5.0.0」→「5.3.1」にしたら
(NuGetで)、今度はVisualStudio2017でしかサポートされていないのでアンインストール
するようにとのメッセージ。VisualStudio2015 では 5.2.xにしないとダメなんですね。

その後「Xamarin for VisualStudio Updates」を行い、RaspberryPi2を再度認識し直し。
今度も「DEP6953: msvsmon が停止している」みたいなエラーに。PIN認証がうまくいっていない
感じです。リモートコンピュータ名が設定されていませんでした。<検索>で指定しても、
表示されないのです。仕方ないので手動で設定しました。ビルド対象を最低レベルの方も
14393(Anniversary)に変更し、Blinky がC#でもC++でも、やっと動作しました。


Windows10 IOT-Core が 10.0.14393.953 に。(掲載日:2017/03/16)

Windows10 IOT-Core が 10.0.14393.953 になりました。

ちなみに VisualStudio2015 を実行するのには
Windows10 SDK 10.0.14393.795 と
Microsoft Mobile Emulator を
更新インストールする必要がありました。

と思っていたら、まだプロジェクトの読み込みでエラーが。
確か、VisualStudio2015(14.0.25123.00 Update 3)で
動作するはずなのですが......

Visual Studio Tools for Universal Windows Apps はというと......
14.0.25208.00 となっているかを確認する前に、なぜか
VisualStudio2017 が入ってしまいました(笑)。
いつものダウンロードページが、すでに2017になっていたのです。
なんと、VisualStudio2015が消えたもよう......やれやれ。
どうやら、VisualStudio2015を更新しようとして、2017版を
入れてしまったようです。(笑)

現時点では VisualStudio2017 にXamarin を入れてしまうと、
2015では使えなくなってしまうようです。
仕方ないので、VisualStudio2017 を削除して、2015 を 入れ直し。

結局、PCのWindows10自体が不安定みたいなので、一度出荷時にもどして
各種プログラムをインストールし直しました。これで一安心。

無事にサンプルの「HelloBlinky」をビルドできました。
VisualStudio2015 Community Version 14.0.25431.01 Update3
.NET Framework Version 4.6.01586

Raspberry Pi2 初期設定。(掲載日:2016/08/26)

Tips が増えて煩雑になったので、ここでRaspberry Pi2 初期設定の
まとめ。IoTDashBoard でMicroSDを作成し、Raspberry Pi2本体に挿して
起動したら、DHCPによって設定されたIPアドレスをチェックします。
(デバイス名を「minwinpc」、固定IPアドレスを「192.168.1.150」、ゲートウェイ
を「192.168.1.1」、DNSサーバを「8.8.8.8」とします。皆さんの環境に合わせて
指定を変えてください) OS初期バージョンは14393.0 だと思います。

1. PowerShell を管理者モードで起動します。
2. net start WinRM
3. Set-Item WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts -Value minwinpc
→→信頼性の問いかけが表示されるので「Y」を入力。
4. Enter-PsSession -ComputerName minwinpc -Credential minwinpc\Administrator
→→パスワードを入力します。(←IotDashBoard 時に指定したものです)
5. netsh interface ip set address "Ethernet" static 192.168.1.150 255.255.255.0 192.168.1.1
6. netsh interface ip set dnsservers "Ethernet" static 8.8.8.8 primary
→→ここで念のため Raspberry Pi2 をシャットダウン・再起動します。(shutdown /s /t 0)

7.webブラウザを起動し、「http://192.168.1.150:8080」で管理画面を開きます。
→→IDに「Administrator」、それからパスワードを入力してください。
8.「Home」メニューの「Time Zone」で「UTC+09:00 Osaka,Sapporo,Tokyo」を選択します。
→→日時がネット経由で自動的に設定されます。
9.「Remote」メニューの「Enable Windows IoT Remote Server」のチェックをON。
→→次回起動時に外部からのリモートアクセスが有効になります。
10.「Windows Update」メニューの「Check for updates」をクリック(更新はしばらくかかります)。
→→(IOT-Coreインストール直後だと、更新できない場合があります。10分ほど時間をあけてください)
→→ダウンロード後インストールの表示になります。「Restart Now」とボタンが表示されたら
→→クリックして再起動しますと、OSが更新されて14393.0→14393.67→14393.953になります。
→→(再起動後の更新も時間がかかります。進捗%表示を見ながら、しばらく待ちます)。

※デバイス名やパスワードは、web管理画面から変更できます。


VS2015環境再構築4。

やっとの思いでVisualStudio2015 を再インストールしたのに、
今まで作成したソリューション(プロジェクト)が読めない。
新規に作成しようとしても、UWPがバックグラウンド版しか
選択できない上に、それでテストしてもリモート接続できず。

仕方ないので、またVisualStudio2015を再インストール。
念のため全オプションを選択してインストール。



VS2015環境再構築3。

Setup.ForcedUninstall.exe というツールをネットで取得。
レジストリ最適化のため、CCleaner.exe をインストール。

1.Setup.ForcedUninstall.exe 実行、PC再起動
2.CCleaner でレジストリ最適化(エラーがなくなるまで数回繰り返す)
→→レジストリには「.NET Frameworks」関連のエラーがたくさん表示
→→されました。
3.PC再起動
4.Setup.ForcedUninstall.exe 再度実行、PC再起動
5.CCleaner でレジストリ最適化(エラーがなくなるまで数回繰り返す)
6.PC再起動
7.VS2015関連と思われるものをコントロールパネルですべて削除。
8.「C:\Program Data\Package Cache」フォルダの中のデータをすべて削除。
9.CCleaner でレジストリ最適化(エラーがなくなるまで数回繰り返す)
10.PC再起動

これでやっとVisualStudio2015 をインストールできる状況に。
しかしここで、ネット接続インストールではなくて、ISO イメージ
からインストールした方がよい、との情報が。7.5GBもあるため、
単層片面DVDには入らず。仕方ないので、Blue-Ray 外付ユニットを見つけ
てきてUSB3.0ポートに挿し込み、ディスクを作成してやっとインストール。
HDDにマウントでもよいのでしょうが、念のため。

長いことかけてインストールしたのに、起動したらなぜか表示が
ドイツ語に(笑)。確かに LanguagePackは数カ国分入れてありました
が、アンインストールしたはずなんですが......(気のせい?)

仕方ないので、ネットから英語と日本語の LangagePack をダウンロード
してみました。VisualStudio2015 を起動しなおし、言語を日本語に変更します。
日本語環境では「ツール」「オプション」「環境」「国際対応の設定」から変更
できます。(外国語環境だと、設定項目名がわからなかったりします(笑))

やっとのことで、VisualStudio2015 が Update3 が日本語の状態で起動しました。
やれやれ。ソリューション(プロジェクト)関連の読み込みについてはまた。
(拡張子と関連プログラムの割り当てがうまく設定されていないみたいなのです(笑))



VS2015環境再構築2。

VisualStudio2015 起動時に下記のエラーが。

'Scc Display Information' パッケージは正しく読み込まれませんでした。

このエラーには、HKLM\SOFTWARE\WOW6432Node\SourceCodeControlProvider
というキーが存在すると問題が発生するので削除、で対処するとありましたが、
わたしの環境下では、このキーは存在せず。対処法としては、やはりVisualStudio2015
Update3を再度インストールし直すことしかなさそうです。
(まあ、アクセス権が不完全な状態でのインストールだったので仕方ないか......)

まずはVisualStudio2015 を「修復」で対処してみたものの、既存のソリューション
(プロジェクト)が開けなくなってしまいました。やはりクリーンインストールしてみます。

VS2015環境再構築1。
VisualStudio2015 を一度削除し、最新版を新規インストール。

Windows10 SDK 14393.33 がインストールされるも、今まであったはずの
言語設定のフォルダが「2.0.0.0」から消えてしまったんです。確かに
Windows.Devices.DevicesLowLevelContract.winmd 
ファイルは作成されていました。仕方ないので、バックアップから言語設定フォルダを復元。

VisualStudio2015 を起動すると、今度は「GitHubPackageエラー」。ここまでくると、VS環境の
再構築をしないと。管理者権限でcmd.exe 起動し、VisualStudio2015 のdevenv.exe の
あるところで(C:\Program Files(x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\Common7\IDE)、
DEVENV /SETUP と起動して、しばらく待つことに。

これでやっと開発環境が落ち着きました。やれやれ。

でも、またしてもBlinky でコンパイルエラー。今度のエラーは
Xaml Internal error WMC9999: Cannot find type System.MarshalByRefObject in module
CommonLanguageRuntimeLibrary.

なんでも、SharpDX.Desktop を使っているとこのエラーがでるそうですが、何のことやら......
(これはWin32アプリの機能で、UWPでは使えないものらしいのですが)
先の言語設定フォルダが認識されていないのかも。他にもこんなエラーが。

Xaml Compiler error WMC1006: Cannot resolve Assembly or Windows Metadata file
'Microsoft.VisualStudio.TestPlatform.ObjectModule.dll'.

TestPlatform.ObjectModule.dll が見つからないって......

ためしに新規 UWP プロジェクトを作成してみると、作れないとエラーに......(笑)
VisualStudio2015 の更新を見てみると、「CLang with Microsoft CodeGen(2016年7月)」があり。
さっそく更新をインストール。
最初の起動に「テンプレートを初期化しています...」と表示され、期待が高まる。
でも、結局ダメ。「vstemplateファイルで参照されているウィザードクラス〜は存在しません。」

既存のソリューション(プロジェクト)を開こうとしても、アクセス権がないとエラーに。

結局これらのエラーは、VisualStudio2015 関連のフォルダに対するアクセス権がないのが
原因みたいです。やはり、インストーラに問題がありそうです。手動でアクセス権を設定して
みました。
「C:\Program Files\Microsoft Visual Studio14.0」と「C:\Program Files\Windows Kits」に
フルアクセス権を与えてみました。これでVisualStudio2015 開発環境はOK。
TextFile 出力と Blank ユニバーサルはちゃんと14393 で転送・起動動作しました。

ただしBlinky はまだエラーが出ます。
Blinky を 10240 でコンパイルすると、Windows10 SDK 10240 がインストールされました。
そして、Blinky を Microsoft の GitHub からダウンロードし直しました。
Blinky を 10240 でコンパイルすると、またWindows10 SDK 10240 がインストールされました。
結構時間がかかったのに......よく見ると、エラーコード15605: インストーラーが失敗しました(笑)
この対処法は、プログラムキャッシュを削除(C:\ProgramData\Package cache )するとか、
Hyper-V を入れてウィルスチェックをOFFにしてからインストールするとかいう情報もあり
ましたが、根本的には Update2 と SDK を再インストールとありました。
やはり、Update3 を入れ直しか......

Windows IOT-Core 更新(14393.67)。
Windwos10 Anniversary Update 14393 でweb管理画面を見ると、早速 Update が。
Raspberry Pi2 再起動時にOSの更新が行われました。ビルド番号が 14393.67 に
なっています。

GPIOエラー:.NET FW1.1が自動インストールされず(14393)。
Windwos10 Anniversary Update にしてから Blinky すら動かない。
ソース上でも、Using で参照エラーになっているところがあります。
当然ビルドエラーになります。PC側でもいろいろやってみましたが結局ダメ。
10586 や 10240 に設定してもダメ...... これって致命的ですよね。

Raspberry Pi 用の Insider Preview の14328 では大丈夫という情報がありましたが、
すでに14376と14393しかダウンロードできない状況。
14393は Anniversary Update と同じと思われるし、
14342 でダメだったとの情報があり、今さら14376でテストするのも何なので、
何とか Anniversary Update で動作する方法をあたってみています。

考えられるのは、PC側の Windwos10 14393 SDK か VisualStudio2015(Update3) の
インストールが失敗しているかも、というものです。

C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\References\
Windows.Devices.DevicesLowLevelContract\2.0.0.0 というフォルダに
本来は Windows.Devices.DevicesLowLevelContract.winmd というファイルが
あるはずなのですが、これがない場合はトラブルを抱えていることになりそうです。

Windwos10 14393 SDK か VisualStudio2015(Update3) を一度アンインストールしてみて、
上記フォルダー「2.0.0.0」をバックアップ&削除後、再度 Windwos10 14393 SDK か
VisualStudio2015(Update3) をインストールすると、〜.winmd ファイルが作成されるという
情報があります。いろいろやってみるしかないですかね。

たぶん、Windows10 14393 SDK の入れ替えで大丈夫だとは思いますが、念のため
VisualStudio2015 自体を再インストールしてやってみます。時間がかかりそう......

VisualStudio2015 と Windwos10 IOT-Core と RaspberryPi の組み合わせにおいて、
リリースの度に大幅な構成変更がありますので、
しばらくの間は、こうしたトラブルがつきものと考えた方がよさそうですね。

Windows IOT-Coreがバージョンアップ(14393)。
Windwos10 Anniversary Update に合わせてか、IOT-Core も 10586 から 14393に。

ただ、VisualStudio2015 の生成プログラムのバージョン指定が14393 にできなかったので、
VS2015 Copmmunity Editionも再インストールしてUpdate3にしてみました。←数時間かかりました。
OpenCLやらパッケージの更新やらで、何となくトラブル内在の感じもしますが......
(「CodeBuilder : Initialization Failed」なんて表示も出たのでOpenCLを最新に)

カレントディレクトリ:
下に掲載のテキストファイル出力(修正版)プログラムで、どこにsample.txt が作られるのか、
PowerShell では見つかりませんでした。→セキュリティ向上のため?→調査中
→→web設定の AppFileExplorer で User Files→LocalAppData→(AppName_ID)→LocalState に
→→テキストファイルが作られました。ちなみに(AppName_ID) はアプリの名前です。
→→この画面で ファイル行の右側のSAVE アイコンにより、ローカルPCにデータを保存する
→→ことができます。
→→アプリケーション名を指定するとアプリケーションIDに自動的に変換されるので、
→→パス名を指定しやすいです。
→→以上をふまえると、保存したテキストデータの取得には、FTPよりもweb設定でやる方が
→→よいみたいです。

・IoTCoreWatcher から IoTCoreDashboard に変更になっています。
→→通常はweb接続とPowerShellで管理することになるかと思います。
・リモートデバッグにPINが設定できます。web設定で行ってください。
・10586 の問題点が改善され、導入初期状態でリモートデバッグできます。
→→web管理画面からもリモートデバッグサービスを起動できます。
→→ただし、先にmsvsmon.exeが起動していると VisualStudio2015 で配置エラーに
→→なることがあります。
→→このときはPowerShellでkillしてください。
・システム日時は、RaspberryPi 2 起動してネット接続時に自動的に設定されます。
→→ただしweb管理画面からタイムゾーンを適切に「UTC+9」に設定しておく必要があります。
・FTPサービスは起動時にOFFになりました。「start ftpd.exe」で開始できます。
→→起動時にONするには、下記の2行のコマンドで登録を。
→→→ schtasks /create /tn "IoTFTPD" /tr ftpd.exe /ru system /sc onstart
→→→ schtasks /run /tn "IoTFTPD"


Raspberry Pi 2起動画面を見ると、何とコマンドラインが使えそうな表示が!!
ただし、何かコマンドを実行しようとしてもエラーとなり、
事前にレジストリを操作しておく必要があり、と表示されます。
PowerShell で接続して、下記のコマンドを実行しておきます(1行で入力します)。

reg ADD "HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\EmbeddedMode\ProcessLauncher" /v AllowExecutableFileList /t REG_MULTI_SZ /d "c:\windows\system32\cmd.exe\0"

もっとも、わたしの環境では、これをやってもコマンド入力はできませんでした。残念!!

テキストファイル出力(修正版)です。
Windwos10 IOT-Core 10586 では、フォルダ構成が変更になりました。 「C:\Data\Users\DefaultAccount\AppData\Local\Packages\(AppName_ID)\LocalState」
が、カレントディレクトリになっています。ちなみに(AppName_ID) はアプリのIDです。

ここにテキストファイルを作るプログラムを掲載します。

RaspberryPi2でWindwos10 IOT-Coreを動かしている環境では、
ユニバーサルプログラムの記述方法や非同期実行など、独特の書き方が
あるみたいです。C# のサンプルを掲載しておきます。

CreateTextFile2MainPage_xaml.txt

CreateTextFile2MainPage_xaml_cs.txt

※Windows10 IOT-Core では、セキュリティ向上のため、レジストリ制御やアクセス制御、
 アプリパッケージ構成等に、かなり制限があるみたいです。よって、上記サンプルは
 単純にカレントディレクトリに「sample.txt」を作成し、2行のデータを書き込み、
 2行のデータを追加し、最終的に今までの結果を無視して2行のデータを書き込みます。
 なお、エラー処理や、2回目に実行するのを抑制するコードは省略しています。


Windows10 10586 でフォルダ構成が変更に
Windwos10 IOT-Core 10586 では、フォルダ構成が変更になりました。 「C:\Data\Users\DefaultAccount\AppData\Local\Packages\(AppName_ID)\LocalState」
が、カレントディレクトリになっています。ちなみに(AppName_ID) はアプリのIDです。


Windows10 10586 でリモートデバッグできない件。

※Ver.10.10586ではリモートデバッグ機能がうまく動きません。
 旧版の「RDBG」フォルダをFTPにて「C:\RDBG」内にコピーしておいてください。

下記を参照してください。

http://social.technet.microsoft.com/wiki/contents/articles/32718.getting-visual-studio-debugger-running-on-latest-build-10586-of-windows-10-iot.aspx

http://www.moonmile.net/blog/archives/7625

※最新の 14393 の情報筋には、10586は「非推奨」との表示があります。
→最新の14393がおすすめですと書いてありますが、実は14393 にもトラブルがあります。
→それは、Gpio 関連のプログラムが動作しない、 .NET Framework1.1 が自動で
→インストールされないことがあるのです。


dir コマンド等についてです。
Windwos10 IOT-Core では、他のOS(Mac-OSやLinux、AndroidやIOSなど)との
互換性を高めるために、パス名のディレクトリ区切り記号に「\」と「/」が使える
ようになっています(「/」自体はWindowsVISTA/Server-2008から使えるみたいですが)。

よって、dir コマンドのオプションの記号には「/」は使えず、「-」を使います。
と言っても手軽に使えるのは「-s」の検索機能くらいみたいですが。

※実は「dir」「ls」「gci」はコマンド「Get-ChildItem」なのです。
 「dir -?」とすると、たくさんの機能があるのがわかります。

「copy」「mkdir」「mv」「del」「rm」「rd」「ren」「type」「pushd」「popd」
「tee」「more」「set」「gcm」「icm」「Measure-Command」が使えます。

※実は「copy」「cp」「cpi」はコマンド「Copy-Item」です。
※実は「mkdir」はコマンド「New-Item」です。
※実は「mv」「move」「mi」はコマンド「Move-Item」です。
※実は「rm」「rmdir」「del」「erase」「rd」「ri」はコマンド「Remove-Item」です。
※実は「ren」「rni」はコマンド「Rename-Item」です。
※実は「type」「cat」「gc」はコマンド「Get-Content」です。
※実は「set」「sv」はコマンド「Set-Variable」です。
※実は「gcm」はコマンド「Get-Command」です。
※実は「icm」はコマンド「Invoke-Command」です。

各コマンドに「-?」をつけて、機能を確認してみてください。


テキストファイル出力です。
RaspberryPi2でWindwos10 IOT-Coreを動かしている環境で、
単純にテキストファイルを作成して、データを書き出すだけなのですが、
通常の Windows プログラム風のやり方では、うまくできないみたいです。
(わたし自身はCプログラマなので、実のところ C++ や C# はよくわかりません(笑))

ユニバーサルプログラムの記述方法や非同期実行など、独特の書き方が
あるみたいです。C# のサンプルを掲載しておきます。

MainPage_xaml.txt

MainPage_xaml_cs.txt

※最初、テキストファイルの保存先を絶対パス指定してみたのですが、例外エラーが
 発生してしまいます。第一、カレントディレクトリがどこになるのか、最初わからず苦労しました。
 Windows10 IOT-Core では、セキュリティ向上のため、レジストリ制御やアクセス制御、
 アプリパッケージ構成等に、かなり制限があるみたいです。よって、上記サンプルは
 単純にカレントディレクトリに「sample.txt」を作成し、2行のデータを書き込み、
 2行のデータを追加し、最終的に今までの結果を無視して2行のデータを書き込みます。
 なお、エラー処理や、2回目に実行するのを抑制するコードは省略しています。

※テキストファイルは、Ver.10.10240 のカレントディレクトリである、
 「C:\Users\DefaultAccount\AppData\Local\Packages\(AppName_ID)\LocalState」
 に作成されます。ちなみに(AppName_ID) はアプリのIDです。

 ただ、Ver.10.10586 ではフォルダ構成が大幅に変更になっています。
 「C:\Data\Users\DefaultAccount\AppData\Local\packages\(AppName_ID)\LocalState」
 がカレントディレクトリになっています。ちなみに(AppName_ID) はアプリのIDです。


Windows10 開発者モードの確認です。
「Show-WindowsDeveloperLicenseRegistration」を実行すると、
ウィンドが開きます。メッセージの最後の行に、開発者モードに
なっているかどうかが表示されます。

※↓は開発PC側の話であり、PowerShellとは無関係です。

通常は「スタートメニュー」→「設定」→「更新とセキュリティ」→「開発者向け」で
開発者モードの選択ができるはずなのですが、ここがグレーアウトして設定できない
場合があります。その場合、下記のように設定してください。

「スタートメニュー」右クリック→「ファイル名を指定して実行」→「gpedit.msc」→
グループポリシーエディタが開きます→「コンピュータの構成」→「管理用テンプレート」→
「Windwos コンポーネント」→「アプリパッケージの展開」で、下記の
2つの項目を「有効」に設定します。これで開発者モードが有効になります。

「Windwos ストアアプリの開発と統合開発環境(IDE)からのインストールを許可する」
「信頼できるすべてのアプリのインストールを許可する」

※設定後は、安全のためPCを再起動してください。


レジストリ制御です。
「reg /? 」で、使い方を見てください。

※このコマンドは、使い方を間違えると障害が発生する可能性があります。
 使用する前に、十分情報を得てから、慎重に行ってください。


デバイスドライバ制御です。
「devcon /? 」で、使い方を見てください。

※このコマンドは、使い方を間違えると障害が発生する可能性があります。
 使用する前に、十分情報を得てから、慎重に行ってください。


デバイスモードの変更〜ブート時の headed と headless の切替です。
「setbootoption headed」← headed にする場合
「setbootoption headless」← headless にする場合

headlessにすると、起動時に画面には何も出力されなくなります。


コピーコマンドが使えます。
「xcopy (コピー元) (コピー先) (オプション)」
※各種オプションが使えます。「xcopy /?」で確認してください。

この他、次のコマンドも用意されています。
「sfpcopy (コピー元) (コピー先)」
「sfpcopy -q (コピー元) (コピー先)」←サイレントモード


各種ネットワークコマンドが使えます。
「ping」、「net」、「netstat」、「ipconfig」、「nslookup」、
「tracert」、「netsh」、「arp」など。


画面をクリアするには
「CLS」
とします。


OSバージョンを表示するには
「[environment]::OSVersion」
とします。


ブート設定するには「bcdedit」コマンドを使います。

たとえば、エントリリストを表示するには

「bcdedit /enum」
とします。

※このコマンドは、使い方を間違えるとデータが消えるなどの障害が発生する可能性があります。
 使用する前に、十分情報を得てから、慎重に行ってください。


シャットダウンするには次のようにします。(-t の次の数字は待機する秒数です)
「shutdown /s /t 0」

評価版では、なぜかリブートになってしまっていましたが、今ではちゃんと動きます。
完了すると、LEDが7回点滅になるみたいです。

リブートするには
「shutdown /r /t 0」


ディスプレイ解像度の表示は次のようにします。
「SetDisplayResolution」

幅(width)と高さ(height)を指定すれば、設定もできるそうですが、中々うまくいきません。

「SetDisplayResolution (width) (height)」


タスクスケジューラの表示は次のようにします。
「schtasks」


プロセス(タスク)リストの表示は次のようにします。
「tlist」
または
「ps」

両者の表示は異なります。 なお、プロセスを削除するには「kill」で行います。


スタートアップアプリの表示は次のようにします。
「IotStartup list」

次のような使い方もできます。

「IotStartup list headed」
「IotStartup list headless」

この他、「list」の代わりに「add」「remove」なども使えます。自分が作ったアプリなどを登録・削除したりできます。
ただ、わたしの環境では remove がうまくできませんでしたので、IOT Core Watcher の方から処理する方が確実のようです。


ローカルユーザの追加は次のようにします。
「net user (新ユーザ名) (新パスワード) /add」

次にグループを割り当てます。(ここでは「Administrators」グループを割り当て)

「net localgroup Administrators (ユーザ名) /add」


パスワードは次のように変更します。
(Administrators権限で実行)

「net user (ユーザ名) (新パスワード)」

 

Windows10 IOT のシステム日時を変更するだけのことですが、意外と苦労しました(笑)。
PowerShell で接続し

「Set-Date -date "2015/07/31 17:30"」とすると日時を変更できます。


RaspberryPi2 のマシン名を変更するには

「setcomputername (新マシン名)」

マシン名を変更した場合は、必ず信頼できるホストの再設定をおこなってください。

「Set-Item WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts -Value (新マシン名)」


RaspberryPi2 をWindows10 IOT で稼働すると、ブラウザ経由で設定を見られますが、現在はポートが 80から 8080 になっているようです(わたしの環境だけかもしれませんが(笑))。
よって「http://192.168.1.150:8080/」などとポート指定をすれば、設定画面が見られると思います。
今ではIoTCoreWatcher の方も、ポート 8080 で接続するようになっています。


RaspberryPi2 をWindows10 IOT で固定IPに設定するには、PowerShellで次のように入力します。
(IPを192.168.1.150、ゲートウェイアドレスを192.168.1.1、DNSサーバが8.8.8.8の場合の例)

最初にIPを指定します。
「netsh interface ip set address "Ethernet" static 192.168.1.150 255.255.255.0 192.168.1.1」

次にDNSサーバを指定します。
(ただし、IP変更後ネットワークが切断されて PowerShell が無反応になることがあります。
その場合は一度 PowerShell を切断し、再度接続し直してください。)
「netsh interface ip set dnsservers "Ethernet" static 8.8.8.8 primary」

設定を確認するには
「netsh interface ip show config」
または
「ipconfig /all」
とします。


PowerShell を使って Windows10 IOT で動く RaspberryPi2に接続するには
【注意】Ver.10.10586ではリモートデバッグ機能がうまく動きません。
    旧版の「RDBG」フォルダをFTPにて「C:\RDBG」内にコピーしておいてください。
    (10586の使用は「非推奨」となっているようです→VisualStudio2015 更新すると
     そう表示されます。最新の14393がおすすめです。)

最初に一度だけ
「net start WinRM」と入力してリモートマネージャサービスを稼働させておきます。

次に、信頼できるホストPCの設定をおこないます。これも一度だけ行っておけばOKです。
「Set-Item WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts -Value minwinpc」
または
「Set-Item WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts -Value minwinpc -Concatenate -Force 」
(minwinpcがエラーになる場合は、RaspberryPi2のIPアドレスを指定してください)

PowerShellから接続します。上の2つを設定しておけば通常はこれを行えばOKです。
「Enter-PsSession -ComputerName minwinpc -Credential minwinpc\Administrator」
(パスワードを聞いてきますので、最初は「p@ssw0rd」と入力します)
接続が完了すると、プロンプトの文字が変化します。ただ、接続には30秒以上かかります。