コースレベルの目安

参加に必要な技術レベルと体力レベルの目安を以下に示します。

技術レベル

入門から初心者向き 各種企画山行、講習会等が始めての方でもOK
☆☆ 初~中級者向き 各種企画山行、講習会に関して基本的技術があるのが望ましい
☆☆☆ 中級者向き マルチピッチクライミング技術等の応用技術が必要
☆☆☆☆ 上級者向き エキスパート又はそれに近い経験が必要

体力レベル

入門から初心者向き 体力は気にしないで参加できます
★★ 初~中級者向き 8Kgぐらいの荷物を背負って1日8時間行動できる程度
★★★ 中級者向き 10Kgぐらいの荷物を背負って1日10時間行動できる程度
★★★★ 上級者向き 15kgぐらいの荷物を背負って1日12時間行動できる程度

装備について(例)

クライミング装備例

  項目 数量 備考
ハーネス 1 レッグループ式がベター
クライミングシューズ 1 長時間はいていられるもの
環付カラビナ 3 スクリューゲートがベター
カラビナ 2 キーロック式又はそれに準じたもの
Lシュリンゲ 1 径が120cmのもの
Sシュリンゲ 1 径が60cmのもの
確保器 1 下降器を兼ねられる物
皮手袋 1  ビレイや懸垂のときに使用 
チョークバック 1  液体チョークでもOK 
ヘルメット 1 ゲレンデの場合は任意ですがマルチには必要です
防寒着又はウインドブレイカー 適宜 季節・場所によります
エイダー・フィフィ 1セット  ルートによります
テーピングテープ 1  ルートによります
飲料 適宜  
食料 適宜  
ルート図 適宜

アイスクライミング装備例

 
項目
数量 備考
ハーネス 1 レッグループ式がベター
冬山用登山靴 1 長時間はいていられるもの
環付カラビナ 3 スクリューゲートがベター
カラビナ 2 キーロック式又はそれに準じたもの
Lシュリンゲ 1 径が120cmのもの
Sシュリンゲ 1 径が60cmのもの
確保器 1 下降器を兼ねられる物
アイスアックス 2 一つはハンマーがベター
アイゼン 1  縦ツメでなくてもOK 
ヘルメット 1 フェイスガードつきがベター
厚手の防寒着 適宜 防水スプレーをかけた羽毛がベター
厚手の一体型手袋 1  ビレイのときに使いやすい物
毛帽子 1  バラクラバや目出帽がベター
暖かい飲料 適宜  保温できる物に入れる
食料 適宜  
ルート図 適宜  

無積雪期装備例

  項目 数量 備考
ハーネス 1 レッグループ式がベター
クライミングシューズ 1 ルートによってですので、ご確認ください
環付カラビナ 3 スクリューゲートがベター
カラビナ 2 キーロック式又はそれに準じたもの
Lシュリンゲ 1 径が120cmのもの
Sシュリンゲ 1 径が60cmのもの
確保器 1 下降器を兼ねられる物
皮手袋 1  ビレイや懸垂のときに使用 
ヘルメット 1  クライミング用
エイダー・フィフィ 1セット ルートによります 
アプローチシューズ   ルートによります 
ストック 1 任意です  1本でお願いします
ゴアカッパ上下 1  
防寒着 1  
帽子 1  
サングラス 1  
ヘッドランプ 1 予備電池も
食料 適宜 予備食も
飲料 適宜 水かスポーツドリンクがベター
登山靴 適したもの  
山用の服装 適したもの  
アイゼン    ルートに雪渓がある場合必要
ピッケル 1  ルートに雪渓がある場合必要
ザック 1  30~40Lでにまとめられるように
ザックカバー 1  
ビニール袋大 適宜  
保険証のコピー 1   
地図・ルート図 1 あれば便利
カメラ 1  あれば便利
携帯電話 1   あれば便利
小型ナイフ 1   あれば便利
ライター 1   あれば便利
シュラフ 1 テント泊の場合
シュラフカバー   テント泊の場合
テントマット 1 テント泊の場合
コッフェル 適宜  テント泊の場合
コップ 1 テント泊の場合

積雪期装備例

  項目 数量 備考
ハーネス 1 レッグループ式でなくても可
ヘルメット 1 ルートによります
環付カラビナ 3 スクリューゲートがベター
カラビナ 2 キーロック式又はそれに準じたもの
Lシュリンゲ 1 径が120cmのもの
Sシュリンゲ 1 径が60cmのもの
確保器 1 下降器を兼ねられる物
アイゼン    10~12本ツメ
ピッケル 1  軽くてあまり長くないものがベター
ストック 1 1本がベター
アウターシェル 1 ヤッケのこと ゴアカッパ代用可
オーバーズボン 1 ゴアカッパ代用可
防寒着 1  
帽子 1 防寒と日除けと必要
サングラス 1 必需品 ゴーグルが必要な場合も
日焼け止めクリーム 1 必需品
ヘッドランプ 1 予備電池も
食料 適宜 予備食も
飲料 適宜 保温機能必、ペットボトルはNG
登山靴 適したもの  
山用の服装 適したもの  
山用の手袋 適したもの  
ザック 1  40~45Lでにまとめられるように
保険証のコピー 1   
ビニール袋大 適宜  
地図・ルート図 1 あれば便利
カメラ 1  あれば便利
携帯電話 1   あれば便利
小型ナイフ 1   あれば便利
ライター 1   あれば便利
シュラフ 1 テント泊の場合
シュラフカバー   テント泊の場合
テントマット 1 テント泊の場合
コッフェル 適宜  テント泊の場合
コップ 1 テント泊の場合

ヨーロッパ登山装備例

  項目 数量 備考
ハーネス 1 レッグループ式でなくても可
ヘルメット 1 ルートによります
環付カラビナ 2 スクリューゲートがベター
カラビナ 1 キーロック式又はそれに準じたもの
Lシュリンゲ 1 径が120cmのもの
アイゼン   12本ツメ
ピッケル 1  軽くてあまり長くないものがベター
ストック 1 2本あってよい
アプローチシューズ 1  
アウターシェル 1 ヤッケのこと
オーバーズボン 1  
防寒着 1  
帽子 1 防寒と日除けと両方必要
サングラス 1 必需品 ゴーグルが必要な場合も
日焼け止めクリーム 1 必需品
着替え 適当量 必需品
ヘッドランプ 1 予備電池も
スパッツ  1  ロングタイプ
登山靴 適したもの  
山用の服装 適したもの  
山用の手袋 適したもの  
ザック 1  40~45Lでにまとめられるように
エアーチケット 1  
行程表 1  
パスポート 1   
各種カード 適宜  
保険証のコピー 1   
カメラ 1   

※現地でのレンタルも充実しています。

沢登り装備例

  項目 数量 備考
ハーネス 1 レッグループ式でなくても可
環付カラビナ 3 スクリューゲートがベター
カラビナ 2 キーロック式又はそれに準じたもの
Lシュリンゲ 1 径が120cmのもの
Sシュリンゲ 1 径が60cmのもの
確保器 1 沢の場合はエイト環が便利
手袋 1 沢のぼり用、軍手でも可
ヘルメット 1   
アプローチシューズ    
ゴアカッパ上下 1  
防寒着 1  
タオル 1  
ヘッドランプ 1 予備電池も
食料 適宜 予備食も
飲料 適宜 あまり多くなくて大丈夫
沢用シューズ 適したもの  
沢用スパッツ 適したもの  
沢用の服装 適したもの 速乾性なもの
軽アイゼン   つめに雪渓がある場合必要
ザック 1 大き目で水抜きできるもの
スタッフバック 1  
保険証のコピー 1   
ビニール袋 適当量 50~60Lぐらい
バーナーセット 1 あれば便利
地図・ルート図 1 あれば便利
カメラ 1 あれば便利
小型ナイフ 1  あれば便利
ライター 1  あれば便利
虫除けクリーム 1 必需品
シュラフ 1 テント泊の場合
シュラフカバー   テント泊の場合
テントマット 1 テント泊の場合
コッフェル 適宜 テント泊の場合
コップ 1 テント泊の場合
着替え 適宜 テント泊の場合
サンダル 1 テント泊の場合
ラジオ 1 あれば便利

※ロープ、タ-プ、テント等、基本的な装備はガイドが持ちます。

バックカントリー装備例

  項目 数量 備考
山スキー一式 1セット テレマークでも
山スキー兼用靴 1セット テレマークでも
シール 1セット 糊を確認してください
ストック 1セット 伸縮できる物がベター
ワックス 適当量 雪質に合ったもの
スキーバンド 1 ベルクロタイプ
クトー 1セット スキーアイゼンのこと
タオル 1 あると便利
ブラシ   あると便利
ピッケル 1 あると便利
プローブ 1 必需品 レンタルあり
ビーコン 1 必需品 レンタルあり
スコップ 1 必需品 レンタルあり
アウターシェル 1 ヤッケのこと
オーバーズボン 1  
防寒着 1  
スキー用手袋 1  
スキー用帽子 1 防寒と日除けと必要
ゴーグル 1 必需品
サングラス 1 必需品
日焼け止めクリーム 1 必需品
ヘッドランプ 1 予備電池も
食料 適当量 予備食も
飲料 適当量 保温機能
山スキー用の服装 適したもの ベース・ミッドウエアーのこと
ザック 1 30~35Lでにまとめられるように
保険証のコピー 1   
ビニール袋大 適当量  
地図・ルート図 1 あれば便利
カメラ 1  あれば便利
携帯電話 1   あれば便利
シュラフ 1 テント泊の場合
シュラフカバー   テント泊の場合
テントマット 1 テント泊の場合
コッフェル 適当量  テント泊の場合
コップ 1 テント泊の場合